イグナティウス・アタック (Ignatius Attacks)

Echenique Survival Edition

エチェニケ vs イグナティウス?『Ignatius Attacks: Echenique Survival Edition』誕生の裏話に迫る

学校の課題から一躍スターダムへ

『Ignatius Attacks』は、ハビエル・サンチェス(Javier Sánchez)が初めてリリースした記念すべきビデオゲームです。   実を言うと、本作はスペインのグラナダにある専門学校「Arcan Studios」で、マルチプラットフォーム・アプリケーション開発コースの学位を取得するために彼が提出した卒業制作プロジェクトでした。   当初から予定していた企画ではありませんでしたが、制作時間の制約により、一時中断していた別のプロジェクトのアセットを再利用して完成させたのです。その「中断していたプロジェクト」も、Surre Gamesから近日中に公開予定ですので、どうぞお楽しみに!

「La Vida Moderna」という社会現象

しかし、周囲の予想を裏切り、『Ignatius Attacks』はスペインの若者たちの心を掴むことに成功しました。このゲームが一躍有名になったきっかけは、ラジオ局Cadena Serの人気コメディ番組『La Vida Moderna(ラ・ヴィダ・モデルナ)』でした。この番組は、ダビド・ブロンカノLa Resistencia, La Revuelta)、ケケ(Quequé)の名で知られるエクトル・デ・ミゲルHora Veintipico, Héctor de Comer)、そしてイグナティウス・ファライThe End of Comedy, La Hora Chanante)の3人がホストを務めています。当時まだTwitterと呼ばれていたプラットフォームでゲームのトレーラーを偶然見つけたイグナティウス本人が、Surre Gamesの純朴な開発者ハビエル・サンチェスに直接連絡を取り、番組へ招待したのです。そこでゲームの紹介とともに、ビデオゲームの世界についてユーモア溢れるトークが繰り広げられました。
Premios Goya 2018 - Pablo Echenique y Pablo Iglesias (cropped)

どんなゲーム? ユーモアに込められた「インクルージョン」のメッセージ

ゲームのプロットは明快です。主人公は、脊髄性筋萎縮症を抱えながらも抜群のユーモアセンスを持つ政治家、パブロ・エチェニケ(アルゼンチン・ロサリオ出身、ポデモス党の元組織書記長)。彼は自身のTwitterで『Ignatius Attacks』への愛を語ったこともある人物です。プレイヤーは、代名詞である「サイレント・スクリーム(静かなる叫び)」を放って攻撃してくるイグナティウス・ファライの生首軍団に立ち向かいます。対抗手段として、エチェニケは旧ソ連のロケットを改造した武器を搭載した「宇宙時代の車椅子」を操縦します。   また、本作にはスペイン第二共和政へのオマージュが随所に散りばめられています。例えば、ライフアイコンは1931年から1939年まで使用された共和国旗の色で彩られたハート型になっています。   主人公にエチェニケ氏を選んだ背景には、障がい者コミュニティへの関心を高めたいというハビエル・サンチェスの強い意志がありました。これは、創造性と前向きな姿勢さえあれば、誰でも素晴らしいことを成し遂げられるという証明でもあるのです。
本作は、Kongregate(コングリゲート)などのプラットフォームでもお試しいただけます。   ですが、私たちSurre Gamesが一番おすすめするのは、モバイル端末でのプレイです!『Ignatius Attacks』の魂をいつでもどこでも持ち歩くのに最適な方法だからです。思わずクスッとしてしまうことを保証します。さらにレトロゲーム好きにはたまらない、名機「セガ・マスターシステム」をモデルにした仮想ゲームパッドで操作を楽しむこともできます… 今すぐダウンロードして、あの「サイレント・スクリーム」から生き延びましょう!

イグナティウス・アタック : (Ignatius Attacks)

風刺の効いたサバイバル・アーケードゲームで、パブロ・エチェニケの足跡を辿れ。イグナティウス・ファライの生首軍団と戦い、彼の代名詞である「サイレント・スクリーム」を生き延びる、かつてないシュールな体験。反射神経を研ぎ澄まし、史上最も不条理な攻撃を打ち破れ!

Ignatius Attacks プロモーション用アートワーク
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